Book

宮部みゆき / 名もなき毒 読了

枕元に「積読」してあった本。ようやく読了。宮部、最近ちょっとパターン化してきてる気が…。あの教訓みたいなまとめ方は嫌いじゃないんだけど、今回はそこまで深く心に刺さらなかったかな。「模倣犯」は良かったんだけど。 名もなき毒作者: 宮部みゆき出版…

フェルマーの最終定理 / サイモン・シン

17世紀の数学者フェルマーによる数式の証明をめぐる物語。最近脳がこっち方面に傾いていたのですらすらと読めた。しかし全く数学は受け付けないと言う人でもない限り、この本は読めると思う。この定理を証明するのに結局3世紀の年月がかかるわけだけれど、そ…

宮部みゆき「模倣犯」 読了

文庫版で。2、3巻辺りは胸糞が悪くて吐き気がするほど。宮部みゆき作品でこんなに気分が悪くなったのは初めてだ。4,5巻でやっと宮部的「救い」が見られましたが。被害者やそれに絡む人々の葛藤を描くためには、究極的に軽薄な犯人像が必要だったのか。その割…

東野圭吾、「容疑者Xの献身」で直木賞受賞

6度目の候補入りでの悲願の受賞。おめでとうございます。

容疑者Xの献身

読破。 面白かったです。東野圭吾の本を読んだのは、おそらく高校生のとき以来ですね。最後は切なくて少しうるっと来ました。コンパクトで手軽に読める良作。 容疑者Xの献身作者: 東野圭吾出版社/メーカー: 文藝春秋発売日: 2005/08/25メディア: 単行本購入:…

はじめの一歩を買ってみる

72、73、74巻、ちょうど間柴VS沢村あたり。腹にズシンと来る重さがある、ある意味一歩らしくない話。ここから集めだすかもしれない。

さらにこれも

模倣犯1 (新潮文庫)作者: 宮部みゆき出版社/メーカー: 新潮社発売日: 2005/11/26メディア: 文庫購入: 5人 クリック: 40回この商品を含むブログ (261件) を見る 読書リハビリがてら。しかし机の上で順調に待機中。