ドキュメント72時間

テレビつけたらたまたまあってました。別に72時間ぶっ続けで放送しているわけではない。同じ場所に72時間張り付いて、そこで出会った人々の物語を紹介していくというもの。今回は東京駅バスターミナル。


おいしいところだけ放送してるのだろうが、実に様々な人々が東京駅へ集い、また去っていく。
ネットで知り合った友達に会うために、全国を回っている女子学生。
大雪山に日本一早い紅葉を見に行くという男性。
東京の友達に会いに来たという若者。
岩手にマツタケを採りにに行くというおじさん。
車椅子の男性とその彼女は、ディズニーランドへの旅行らしい。
大阪に出張の男性は、実は大阪からの単身赴任。でも家族には会えず、すぐに東京に戻らなくてはならない。
「妻に色々な所を見せてあげたい」という老人。妻はパーキンソン病で、だんだん体が動かなくなるという。でも老夫婦の表情に悲壮感はない。


旅というものは特別なものだけに、帰ってきたときに日常をより強く意識するもの。彼らの旅も、より強く彼らの普段の生活を際立たせていた。世界には本当にたくさんの様々な人間が一生懸命生きていることを、実感させてくれました。俺も、もうちょっとがんばらにゃなぁ。