ザ・ドリームマッチ07

 志村けん人間力、凄み、この人が培ってきたものの強固さ、そして単純な「面白さ」が体験できた。3時間というネタ作りの制約からある種解き放たれた、「反則」とも言える完成度の高さに驚嘆し、感服し、爆笑するしかなかった。志村・三村組登場以降、明らかに観客の熱が違っていたし、また登場するコンビのネタもノリにノッていた。全体的にもレベルが高く、3年目にして別の次元に引き上げられたかな、と感じた。陳腐な表現だが今回はこの言葉に尽きるだろう。志村けん、恐るべし。