東京タワー〜オカンとボクと、時々、オトン

 大号泣というほどでもなかったが、かなり楽しめた。作品全体に漂う緩い雰囲気が悲壮感を軽減していたんだと思う。

 オカンを東京に呼ぶときや、抗がん剤治療のところ辺りは泣いた。樹木希林は偉大だ…。キャストに関しては特に不満はなし。オダギリジョーリリー・フランキーぽくて適役だったと思う。思い出せば泣けるシーンがどんどん湧いてくるが、あえて書き留めないでおこう。そうすれば、次見たときも同じくらい泣けるだろうから。