FFCC 2周目終了

有料コンテンツを購入し、難易度ハードを選択して挑んだ2周目、攻略ダンジョンも大幅に増え満足できた。


難易度の高いダンジョンが増えたことで、終盤のダルさがかなり改善しており、プレイ日数(ゲーム内)が1周目より長かったにもかかわらず緊張感を保ってプレイできたのが良かった。ただ、中盤から終盤にかけてのダンジョンのご褒美で、冒険者キャラクターのステータスを大幅にドーピングできるので、それによってキャラの能力にかなり差がついてしまうのが何ともいえない。冒険者は16人もいるのにほとんど2つのパーティで攻略していた。このステータスの差は3周目も引き継ぐので、次はもっと差がついてしまうだろう。少数精鋭を目指せということかもしれない。


100ポイント払って出る(厳密には違うが)隠しダンジョンの大ボスタイタンも、苦戦しつつもなんとか撃破。攻略途中でエースの黒魔導師ケビンが、「力・器用さ+32、知性・精神-32」というキャラの存在意義を揺るがす地雷アイテムを手に入れてしまったため、泣く泣く戦士にジョブチェンジさせるという波乱もあり、この周では攻略不可能かと思われた。しかしもともとドロップアイテムで戦士向きの装備を手に入れていたこと、戦士の武器ハンマーが相手のプロテスに有効であることなど幸運が重なり、撃破に成功する。きちんと報告書に目を通さないと攻略がままならないが、戦闘履歴だけでも見て攻略に生かすことでクリアできるというのは、まさに絶妙なバランス。白魔導師の意外な実力(プロテス、シェル、リジェネ重要)もわかり、まだまだ奥が深いゲームであると感じた。


3周目はもう少し時間を置いて、追加コンテンツの様子を見てやり始めようかと思っているところ。ベリーハードをクリアしてしまったらさすがにやる気もなくなるだろう。


最後に追加コンテンツ(豪華な家・聖なる祠・各種族の家)について。豪華な家はそのものよりも、追加される裏ボスの方が重要なので、より難易度の高いダンジョンを求める人向け。このゲーム冒険者の数はそれほど多くなくてもいいので、こういう家の方が税金の効率は良さそうだ。出せるようになった時にはストーリー最終盤であること、出した次の周は最初から建てられること等から、家自体が真価を発揮するのは次の周からか。
聖なる祠はダンジョンにいる冒険者のパラメータがアップする施設だが、建てるとサンダー・シェル・プロテスを冒険者に覚えさせられるという部分の方が大きい。シェルとプロテスは長引くボス戦では必須。またダンジョンの難易度が高いのでレベルアップに利用できる。肝心の祠自体の性能についてはあまり実感できなかった。3件目のHP回復は有効だが、使うタイミングが難しい。
各種族の家は好みの世界だろう。家のデザインや住民にバラエティが生まれるので景観を重視する人向け。ダンジョンは簡単な方。家自体の効率はいいので損はしない。
これからどんな追加コンテンツが配信されるかは知らないが、くれぐれもお値段は程々でお願いしたい。