第11戦 ハンガリーGP

書くの忘れてた。
まずはハイドフェルドがQ1落ちでテンション大幅ダウン。全然予選改善してない…。クビサは4位なのに。来年はトロロッソかな、などと自虐的になった土曜日。一方でグロックが予選3位につけ、ニューヒーロー誕生の予感が高まる。

レースはマッサが素晴らしいスタートを決め、ハミルトンがそれに続く。抜けないハンガロリンク、この二人の一騎打ちか、と思ったら第2スティントでハミルトンのタイヤがパンク!何とかピットに戻るも大幅ランクダウン。表彰台は絶望的になってしまう。

週末を通じてイマイチだったフェラーリ、まさにタナボタ。マッサの勝利は確定的、粘りの走りで3位を維持していたグロックに、ライコネンが迫る。そしてライコネンが追いついたかと思われた矢先、マッサのエンジンがブロー!痛恨のトラブルで戦線離脱。


…と、言う事は?なんと2位を走っていたコバライネンがトップ、そのまま走りきって初勝利!ハミルトンも何とかポイント圏内でフィニッシュし、マクラーレンにとっては(当初の予定とは変わったものの)素晴らしい週末となったのだった。そして2位はグロック、うれしい自身初の表彰台。前回の大クラッシュでクビサのように覚醒したか?また一人楽しみな才能が開花した。トヨタトゥルーリもポイントを獲得し、このレース大成功といっていいだろう。また、地味にルノーもダブルポイント獲得。ピケJr.は前回に続いて好成績を残した。

逆に散々だったのはBMW勢。クビサは4位スタートだったはずなのに気が付けば8位。ハイドフェルドは15位から10位まで上がってきたもののそれが限界。苦々しい結果になってしまった。


ということで悲喜こもごもだったハンガリーが終了、夏休みを経て次は初開催バレンシア!海沿いで橋もある綺麗なコースとのことで、期待が高まるところ。全チーム初めてと言うことは意外なチームがアドバンテージを得る可能性もあり、混戦になるかも?とにかく楽しみだ。